2025年12月30日火曜日

 Ollamaを使ってPC上でAI(LLM)を動かしてみた

入力履歴の外部流出や課金を気にせずに、PC上でChatGPTやGeminiを動かすことはできないか?ということに興味があって、年末年始休暇にOllamaを試してみた。

1.https://ollama.com/download でOllama本体のインストラーをダウンロード

※Windows版は OllamaSetup.exeで1.2GB程度

2.インストールが完了したらWindowsPowershell(Mac/Linuxはターミナル)を開いてollamaと打ってエンターでUsage:(使い方)などが表示されることを確認。

3.Webブラウザで https://ollama.com/search (downloadした画面が開いていれば 画面上部のModelsをクリックしてもよい)にアクセスしてダウンロードするモデルを選択する。

※モデルによってはデータサイズが数十GB以上になるので注意。モデル名の下部に[cloud][270m][1b][4b][12b]などと書かれているが、[cloud]を選択するとPC上での動作完結にならない、その他はおおよそのデータサイズに沿っているようだ。bはbillionでLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)のデータ生成に使用したパラメータ数と言う方が正確のようだ。今回はgemma3:4b(3.3GB)を選択してみた。

モデル名の横に表示されるコピペ用ウィンドウで"ollama run gemma3:4b"の文字列をコピーする。


4.WindowsPowershell(Mac/Linuxはターミナル)で ollama run gemma3:4b と打って(貼り付けて)エンターを押下(実行)する。プログレスバーが100%の表示になってsuccessと表示されるまで待機する。





5.OllamaのGUIを起動してモデルを読み込む

※上記のモデルダウンロードに成功していればCUIベースで質問の入力と回答の表示は可能

Windowsではタスクトレイの横の上矢印をクリックしてOllamaのアイコンを押下する。

Macでは時計のそばにOllamaアイコンが表示されている。


6.OllamaのGUI画面で(+)をクリックしてダウンロード済みのモデル(右にダウンロードアイコンが表示されていないもの)を選択する


7.これで準備完了、LINEのトーク画面のつもりで質問を入れるとGoogle GeminiベースのgemmaモデルがPC上で答えを返してくれる。

※GTX1650(VRAM4GB)のグラフィックボードでも一応仕事をしているようだ。低スペックのPCでは"gemma3:270m"というモデル(コマンド "ollama run gemma3:270m" で入手可能)が300MB弱のサイズなので、こういう小さなモデルから試してみてもよいかもしれない。なお、Settingsを開いて"Model Location"でモデルのダウンロード先が選択可能なのでストレージの空き容量に応じて変更すると良い。ChatGPTベースのモデルが試したい場合はgpt-oss系のモデルを選択する。




8.まとめ

個人的には現在の自分の主な使い方である「検索エンジンの進化版」としての使用では、回答内容、応答時間ともに十分実用に耐える印象だ。








 

「ちゃんばら」組曲の新曲 

 オーケストラとエレキギターのための「ちゃんばら」 第肆章 "宙"

学生のころから頭の中に響いている断片をつなぎ合わせて「今」の方法論でまとめ上げる作業もそろそろ限界かもと思うくらいこの曲は難産でした。
いったん距離を置こうかとも思いましたが、逆にこれを2025年内に仕上げて、2026年からは「ちゃんばら」を離れて新しい気持ちで創作するべきだ、と思うに至りました。
結局ここ(ちゃんばら)に戻ってくるかもしれませんが、新年は心機一転して別の曲調で始めたいと思っています。

2025年9月1日月曜日

「ちゃんばら」組曲について 

 高校生の頃往年の黒沢映画のサウンドトラックを担当していた早坂文雄さんの曲が好きで、音大受験のためにレッスンに通っていた先生に時代劇風の曲を書いてみてもらったところ、お前さんのは黒沢映画じゃなくって「ちゃんばら」って感じだな、と言われた思い出をもとに、当時の作品のフレーズを使って新たに作曲しているのが「ちゃんばら」組曲になります。

 ブラジルの作曲家エイトル・ヴィラ=ロボスの「ショーロス」のようにその国、その町で暮らしていると自然と湧き上がるメロディー、和音、リズムを基盤にした連作にしたいと思っています。 
 コンピューター技術によって実現したフェイク・オーケストラには、ハープの弦の長さを測って長三和音に整数比が含まれるのを発見したピタゴラスが「ハルモニーア」と叫んだ処から始まるヨーロッパの古典理論に根差した響き(要はドミソの和音)が相性が良いように思っています。
 1970年代のアメリカ製テレビ番組や映画のタイトルのような底抜けに明るくエネルギッシュな響きでありながら、確実に醤油や抹茶のフレーバーも感じられる響き、をコンセプトに、あと数曲まとめたいと思っています。